👉初回の〆切:2022年3月2日(水)23:55


皆さま、こんにちは。
猫町で音楽系イベントのレクチャーを
たびたび担当しています、音楽ライターの小室敬幸です。

昨年12/18、試験的に開催された楽譜の読書会。
ゲスト講師の小室も想定しなかったほどの反響があったため、
なんと定例化して(多分、隔月で)開催することになりました。

実験的な試みだった前回は、いわば「第0回」。
今回のバッハ編を「第1回」に位置づけて、
初心者にも読みやすい楽譜を選んでみました。

それが、
J.S.バッハ「インヴェンションとシンフォニア」です!(デデンッ


初心者向けピアノ教本といえば「バイエル」
(現代では「バーナム」とか)が有名ですが、
本格的にクラシック音楽を学ぶとなると
絶対に避けては通れないのが
インヴェンションとシンフォニア」なのです。

それは何故か?

ピアノ(鍵盤楽器)の練習になるだけでなく、
西洋芸術音楽(クラシック音楽)がどのように
つくられているのか?(or どのように作るべきなのか?)
そういう基本中の基本を、美しい音楽を通して
教えてくれる作品なのです。

作曲したヨハン・セバスティアン・バッハは、
長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハを溺愛。
自分の跡継ぎにすべく、英才教育を施していくのですが、
自分の作曲技法の詰まった「平均律クラヴィーア曲集」を
いきなり学ばせるのは難しい……。

そこで当時、中学生ぐらいの年齢だった長男にむけて
「平均律クラヴィーア曲集」の導入となるような
作品として、2声の「インヴェンション」と
3声の「シンフォニア」を作曲したのです。

というわけで「インヴェンションとシンフォニア」は
あのバッハが最愛の息子のために書き下ろした
教育用ピアノ曲なのです!

様々な楽譜が出版されていますが、
今回選んだのは学研から出版されている
鵜崎 庚一さんのアナリーゼ(楽曲分析)が
書き込まれた楽譜を選びました。

20220222075341_001.jpg 2.54 MB

なので、他の出版社の「インヴェンション」を
持っていても、必ずこちらの楽譜をご準備ください!


なお、課題本にしたのは「インヴェンション」のみですが、
レクチャーでは「シンフォニア」と
「平均律クラヴィーア曲集」からも抜粋で解説いたします!
そうすることで、なぜ数多く存在する偉大な作曲家のなかでも
特にバッハがスゴいと言われるのか?
誰でもその理由がお分かりいただける……
……そんなレクチャーを予定しています。

「でも、楽譜読めないし、追えないし、興味はあっても参加は難しい」
「専門用語の多い本は、読むのが難しく、時間がかかりそう……」

そんな理由で参加をためらっている方もご安心を!

もちろん、課題本の解説部分も読んでいただきたいですけれど、
レクチャーでその部分は易しい言葉で解きほぐしますので、
なんとなく目を通すぐらいでも大丈夫です。

楽譜が目で追えないという方は、
下記の動画のように、今どの音が鳴っているのか分かる動画を
ご覧いただければ、それで楽譜部分の読書は完了です!
「インヴェンション」は前半までなので、25分弱で聴き終われます。


読書会当日に、皆さまとお会いできること、楽しみにしております!

小室敬幸