どうも今年のクリスマスフェスの広報担当の一人、文鳥さんです。


クリスマスフェスに向かって、僕が読了した課題本、鑑賞した課題映画を次々と紹介しちゃおうというお話第九弾です。


課題映画の紹介をします。

今回は「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」です。


来ましたねー。シネマテーブルでこの作品を取り上げるとは思いもしませんでした。
少年ジャンプで連載されていた漫画のアニメ映画です。


鬼滅の刃が流行しすぎて一つ一つの要素を紐解くことはもう無理だと思いますw

でもこの作品の空前の大ヒットについては、知らん、分からんとかいっても認めざる得ないですよね。
色んな商品とコラボしてます。どこみても鬼滅の刃をみかけます。

原作の漫画は雑誌での連載は完結しています。二二巻まで発売されており、最終二十三巻を販売を残すのみの状態です。


僕はこの映画を鑑賞済です。ネタバレはしませんが、僕はこの映画で
めちゃくちゃ泣きました。この映画は今年のベスト映画・・・というよりベストバウトです

ベストバウトってなんだ?って思うでしょ?ベストバウトなんですよ。
ぜひ観て僕の気持ちをわかってほしいw

この映画のスゴイところ

内容はもちろん面白いですよ。
でも、この映画の作り方っていうか仕方がスゴイなーと思うんです。

「ストーリーの一部を切り取って映画化したこと」なんです。

副題にある「無限列車編」ってことは他にも話があるってことです。

映画のストーリーは漫画では七巻の最初のほうから、アニメ版だと二六話以降の話です。
なんと中途半端なところを!って思いますよねw

原作漫画がある映画って大体
1.原作にはないオリジナルストーリー
2.最終回(または直前の数話を含む)のリメイク
3ストーリーのダイジェスト
ってパターンがあって、劇場版を見に来る人たちが、原作やテレビアニメ版を知らない層を想定して作っているのが多いと思うんです。
つまり、その一作を観れば分かるみたいな。
劇場版アニメは、新規ファンの開拓とテレビアニメファンの両方を楽しませることが目的だと思ってたんですが、今回は違うのです。

これはもう売れてるから、みんなもう内容知ってるでしょう?という制作側の高慢さとも思えないんですよね。

何かを突き詰めた究極の形にするために、あえてこの「無限列車編」の部分だけを切り取ったのかなと、個人的にはひとり勝手に興奮しながら考えておりますw


僕はもう鑑賞してきましたが、
ストーリーについても上手く切り取られてるんですよね。

この映画になってから出てくるキャラクターもいますし、それまでの漫画やアニメ版ではまだ未知だった部分がこの映画でバンバン見せてくるんです。

原作知ってる人が観ても「おおぉぉ!こんなことが!」って初めての知る場面がいっぱい出てくるわけです。


でも世界観を知らないと辛いやね

ストーリーをこの映画の二時間にびっちり詰めているとはいえ、それまでの登場人物のことや世界観を知らないと、いきなり見るのは厳しいですよね。

軽くですが、鬼滅の刃の世界観を紹介させていただきますね。
僕自身の解釈なので、ちょっと違うぞっとところがあれば、ごめんなさい。


■世界観
大正時代を舞台に主人公が鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚。作風としては身体破壊や人喰いなどのハードな描写が多い。基本は人間(鬼滅隊)vs鬼の話。

■鬼
精神は狂人化し食人傾向になり、不老不死性と超人的な身体能力や怪力を得る。中には高度な知性を持ち、妖術のような「血鬼術」という特異な能力を使える者もいる。性質的にゾンビっぽく、吸血鬼っぽい。人を喰らうほど強くなるらしい。
・弱点 日光、日輪刀(鬼滅隊が使う武器)、藤の花

鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)というラスボスが原作の最初の方から出ていまして、色んな敵である鬼がでてきますが、このラスボスには「十二鬼月(じゅうにきづき)」という12人の強い鬼がいます。
十二鬼月は<上弦の鬼>6人と<下弦の鬼>6人で構成。

上弦の方が強い鬼ってことになります。

■鬼滅隊(人間) 
大正時代から遡ること数百年、宵闇に紛れて惡鬼の手から只人を護り続けてきた。
人喰い鬼を狩る力を有した剣士、そしてその剣士を支える者達が集まった政府非公認の組織。そのルーツは1000年以上も前にも遡り、現在の構成人員は数百名を超える。鎹鴉 (かすがいがらす)という鳥で連絡を伝達している。

「鬼殺隊」において、最高位に立つ九人の剣士「柱」と呼ばれる強い人たちがいます。


これらの鬼と鬼殺隊との激闘のお話なんですね。
主人公の炭治郎は鬼殺隊の入隊します。

さて、これだけ読んだからって映画を観て分かるってわけじゃないんですよw
うん、もうちょっと頑張る。


映画までの話のまとめをつけちゃう

気にはなるけど、映画までの話の部分を漫画やアニメで後追いするのも大変っていうのも分かります。いや、ごもっとも。 


僕的にね、この映画観といて良いと思うんですよ。

そりゃ、アニメなもんで子供向けって思うかもしれませんがR12で、普通に小学生は無理な設定な映画ですけど、このビッグウェーブに乗ってみませんか?
今だけだろうとかじゃなく、この先に「あれ、流行ってたなぁ」とか「なつかしの○○」にはいる作品だと思います。

なので、僕が勝手にひとりでまとめた資料を共有しちゃう。
映画の話までのネタバレになります。

シネマテーブルに参加するには本編を映画館で観ていただかなければなりません。

でも、この資料をみればなんとか映画からでも入っていただけるかも?ってことで興味のある方はこちらから↓
https://drive.google.com/file/d/1SdxWYi1_OVYMp3A1aBjjd9HfQ1SrBAsd/view?usp=sharing
猫町ラウンジ内でこの資料を元に鬼滅の刃の解説会をして、何人か映画館に臨まれた方もいますw
多分、年末まではまだまだ上映してると思うんです。

観に行く機会はまだまります。ぜひ行きましょう!
※注意
この資料は猫町倶楽部のシネマテーブルで楽しむためだけの資料であって、無断転載・無断引用禁止でお願いいたします。  


煉獄さん!煉獄さん!

映画を見ればこの言葉の意味がわかります。

そして、一緒に叫びましょう(近所迷惑)

12月20日(日)16:45 〜 18:30  
https://nekomachi-club.com/events/fe2aaab586e8  

流行りだから、それに乗るのがイヤとかもあると思うんですが、こんだけ流行ってるってことは何かあると思うんです。そこんところも話せたら良いなぁと思います。

以上、こんな感じで、文鳥さん視点で好きなようにクリスマスフェス課題をこれからも語って行く予定です。

ご参加お待ちしております。