日本美術を語るときに避けては通れない浮世絵。
中でも春画はここ10年で身近なものとなってきました。Amazonで「春画」で検索すると様々な春画本が出てくることからも人気が伺えます。

8/2(土)開催された「春画を読む、春画を観る。」第一弾が好評だったので急遽第二弾の開催が決まりました。

気になる第一弾の開催レポートはこちら
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第二弾は日本美術史研究家の方がゲスト参加されます。春画や浮世絵について「学ぶ場」であり、話題の春画展を鑑賞する「体験の場」になることでしょう。
https://nekomachi-club.com/events/1fecb9e0dd45


「紹介型読書会」

まずは歌舞伎町のホストクラブに集まって、紹介型読書会からスタート!
紹介型読書会は、参加者がテーマに沿った本を持ち寄って、「なぜこの本を選んだのか」「おすすめポイント」などをプレゼンし合います。
今回は「春画」がテーマです。春画に関する本は書店に在庫がなかったり、あっても手に取りづらかったり、オンラインショップだと中が見られなかったりしますよね。

第一弾でみんなが持ち寄った本(一部)
IMG_1624.jpeg 2.41 MBこんな風に春画に関する本が一度にたくさん集まって、立ち読み感覚で気軽に目を通すことができます。
持参する本は図書館で借りた本でも電子書籍でもOKです。図録、研究書、解説書、漫画、エッセイ、小説...ジャンルは問いません。これだ!と思う本を持ってきてください。書店で目についた本を買ってくるだけでも面白いかもしれません。


歌舞伎町のホストクラブで読書会

会場は区役所通りのゆきざきビル3Fにある APiTS です。

店内はこんな感じ↓
IMG_1934.jpeg 493.77 KB普段なかなか足を踏み入れることのないホストクラブという非日常空間で、現役ホストも参加するイベントです。
IMG_0473_.jpeg 4.1 MBホストクラブと聞いて参加を躊躇う人もいるかもしれませんが、ホストから強引に営業をかけられることはありません。彼らは教養を身につけるために読書会に参加しています。読書会だけでなくワインソムリエ資格取得や短歌や日本舞踊に取り組んでいます。


本好きでなくてもOK。
歌舞伎町・ホストクラブが主催する読書会に人が集まるワケ



いざ「新宿歌舞伎町春画展」へ


読書会が終わったら新宿歌舞伎町能舞台 へ移動します。サポーター(ボランティアスタッフ)が先導し案内するので安心してください。歌舞伎町で道に迷うことほど不安なことはありませんからね。道中あれこれおしゃべりしながら行けば秒で着きます(嘘。5分くらい)。
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IMG_1638.jpeg 1.29 MB舞台上にも作品が展示されています。靴を脱いで上がるので"脱ぎ履きしやすい靴"で来ることをおすすめします。素足で上がることに抵抗感がある方は"靴下"を履いて来てください。


そして第二会場へ

新宿歌舞伎町春画展の展示数は約150点。まだまだ展示は続きます。第二会場への移動もサポーターが先導します。
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オリジナルグッズ

春画カードは、永谷園のお茶漬けのおまけ「東海道五拾三次カード」をイメージしているそう。この遊び心が根幹にあるから多くの人々を魅了しているのかもしれません。



鑑賞会の後は有志で懇親会へ

会場は 麦ノ音 です。
飲んだり食べたりしながら春画展の感想に語り合いましょう。事前予約の必要はありません。本イベントに参加された方なら誰でも参加できますので当日お申し出ください。


最後に

春画に詳しくなくても、読書会に参加したことがなくても、人と話すのが苦手な方も大歓迎!読書会のルールはただひとつ「他人の感想や意見を否定しないこと」です。自分とは違う感想でも否定せず、お互いを尊重し合って有意義な読書会にしましょう。

一人で春画展に行くのが心細かったり、なかなか踏ん切りがつかない方は是非参加してみてください。ほんの少しの勇気が新しい扉を開いてくれるかもしれません。

〈タイムテーブル〉
15:45 受付開始   
16:00〜17:45 読書会(75分)
18:00〜19:30 春画展鑑賞
有志で懇親会へ
     
〈参加条件〉
・春画関連本の持参
・18歳以上の方
※本人確認書類(マイナンバーカード、免許証、健康保険証など)のご提示をお願いする場合があります。あらかじめご了承ください。


申込・詳細→  春画を読む、春画を観る。第二弾  


奮ってご参加を!

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