技法28から33まで(第2部第10章~11章)
※画像 トゥールミン・モデル by Eric Luttrell
https://youtu.be/w18Clr4qXg0

※読書を知的生産に結びつけるには、<書くこと>についてパラグラフ・ライティングの技法を伸ばすことが強調されます。しかし、いざ長い文章を書いてみると、形式は整っていても中身の薄い文章になってしまいます。

※トゥールミン・モデルは、議論教育で注目を浴びています。必要なのは法学的な論証性<洞察>であり、議論をするのに必要な議論を聞き取る力、議論を分析する力、議論を伝える力です。内容の深さと形式性がともによい文章の必要条件です。

※The Uses of Argument (1958)は、発刊当初、哲学者や論理学者に冷笑的に扱われました。しかし、20世紀末、哲学の分野外、コミュニケーション研究の人々によって再評価され、その後この代替的論理の試論はいろいろな分野へと波及しています。

■下準備:アカデミック・リーディングとライティング、日本のアカデミック・スキルズ
・Reading and note taking | UWE Bristol
https://www.uwe.ac.uk/study/study-support/study-skills/reading-and-writing/reading-and-note-taking
・慶應義塾大学|アカデミック・スキルズ  ※15回の講義を動画で受講できます
https://lib-arts.hc.keio.ac.jp/education/culture/academic.php#movies
・アカデミック・スキルズ / 佐藤 望【編著】2020年
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784766426564
※ 12万部超えの大学生向け学習指南書
目次
第1章 アカデミック・スキルズとは
第2章 講義を聴いてノートを取る
第3章 情報収集の基礎―図書館とデータベースの使い方
第4章 本を読む―クリティカル・リーディングの手法
第5章 情報整理
第6章 研究成果の発表
第7章 プレゼンテーション(口頭発表)のやり方
第8章 論文・レポートをまとめる
附録 書式の手引き

28. 目次マトリックス:(中略)

29. 引用マトリックス:
・読書ノートを”しっかり”残すなら『Notion』 | xTech.tv
https://xtech.tv/archives/1561
・MarginNoteの使い方をまとめてみた - 机上の空論主義者
https://ume-boshi.hatenablog.jp/entry/2020/08/16/080000
https://youtu.be/vasu6DgtOqA
※ iOSのみですが、タブレット上でKJ法的なまとめができます

※図 Notion テンプレートギャラリー Readingから

https://www.notion.so/Notion-Template-Gallery-181e961aeb5c4ee6915307c0dfd5156d

※29. 文献を引用/参照する場合 論文を書く場合
・文献を引用したい|SIST 科学技術情報流通技術基準
https://jipsti.jst.go.jp/sist/menu_purpose/index.html
・論文を書きたい|SIST 科学技術情報流通技術基準
https://jipsti.jst.go.jp/sist/menu_purpose/index2.html
・「参考文献の役割と書き方」
https://jipsti.jst.go.jp/sist/pdf/SIST_booklet2011.pdf

・MSワードで APA、MLA、シカゴ等 – 文献目録を自動書式設定する

https://support.microsoft.com/ja-jp/office/apa%E3%80%81mla%E3%80%81%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%B4-%E2%80%93-%E6%96%87%E7%8C%AE%E7%9B%AE%E9%8C%B2%E3%82%92%E8%87%AA%E5%8B%95%E6%9B%B8%E5%BC%8F%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B-405c207c-7070-42fa-91e7-eaf064b14dbb
・引用 | 社会学評論スタイルガイド 日本社会学会
https://jss-sociology.org/bulletin/guide/quotation/

・論文スタイルとフォーマット | ワードバイス

https://wordvice.jp/category/academic/%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e8%ab%96%e6%96%87%e5%9f%b7%e7%ad%86/%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%ab-%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%83%e3%83%88/

※ 定番の論文スタイルを決めて、WORD、Mendeleyの設定を見直すとミスが無くなります。

30. 要素マトリックス:
・看護研究のための文献レビュ- / ガラード,ジュディス【著】2012年
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784260015110
・NVivoとEndNoteを使った文献レビューの最適化
https://www2.usaco.co.jp/shop/pages/NVivo_EndNote_Literature_Reviw.aspx
※ EndNoteに集めた論文情報をNVivoにエクスポートすれば、各論文を俯瞰できる要約を作成できます。

図 NVivoに取り込んだEndNoteデータから要約マトリックスを作成

https://www2.usaco.co.jp/shop/pages/NVivo_EndNote_Literature_Reviw.aspx




31. タイムスケールマトリックス:
・9画面法について | NBIコンサルティング
https://www.office-nbi.com/2011/07/20/9%E7%94%BB%E9%9D%A2%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
・TRIZの講義 9Windows(9画面法)+α
https://www.slideshare.net/ishiirikie/triz39windows9

32. 4分割表:(中略)

33. トゥールミン・モデル:
※ 英国の科学哲学者(Stephen Edelston Toulmin、1922年 - 2009年)
・The Uses of Argument. By Stephen Edelston Toulmin. (Cambridge University Press, 1958)
https://www.cambridge.org/core/journals/philosophy/article/abs/uses-of-argument-by-stephen-edelston-toulmin-cambridge-university-press-1958-pp-viii-264-price-22s-6d/7D0270A39D629C9CA91607A08F5FF6CD
・トゥールミン・モデルとは何か? | レファレンス協同データベース
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000116055
・トゥールミン・モデルの正しい理解 | demokurashi.news
http://demokurashi.news.coocan.jp/toulmin.htm

※トゥールミン・モデルは、C-W-G構造、「C:主張ーW:ワラントーG:根拠」に、Q:限定詞、R:反駁、B:裏付けという6つの項目(メイン画像)からなるミクロな議論モデルです。この木のレベルの議論を、木と木をつなげて林に、林と林が関連して森へと展開するには、拡張型の<洞察>へと展開することが必要です。


・社会科教育 /「トゥールミン・モデル―思考指導の見直しヒント」の論考を読んで どのようにモデルを定着させるのか 2014年10月号

※ 社会科教育で取り入れらているようです。私は自習の時間にしていましたが、こんな熱心な先生に教わりたかったです。
https://www.meijitosho.co.jp/edudb/detail.asp?code=03666_106.1