シネマテーブルのサポーター(ボランティア運営スタッフ)を募集します。
任期は2021年6月~最長2年です。

□シネマテーブル(オンライン)について
猫町倶楽部の分科会の一つで、映画の感想を語り合う会です。現在は、新作映画を扱うシネマテーブルが月初・月中・月末と月3回、また往年の名作を扱うシネマテーブルクラシックが月1回、開催されています。
シネマテーブル内には開催時期で分かれたbeginning・middle・end、そしてclassicと4つの班があり、各班が月に1度設営を担当しています。現在、全ての班がサポーターを募集中です。
サポーターの業務内容は、オンライン定例会の事前準備や、当日のホスト・司会・受付など。慣れるまでは運営視点で定例会に参加してくださるだけでも助かります。

□応募要件
1.シネマテーブルが好きであること。
1.任期の間は定例会に7割以上参加する意思があること。

興味のある方はコメント欄にご連絡ください。現役サポーターに個別に声をかけてくださっても結構です。
シネマテーブルを一緒に盛り上げてくださる方をお待ちしています!



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以下、シネマテーブルサポーターの活動内容に興味のある方に向けて。
わたくし、end班のアネモネは6月にサポーターの任期満了でして、思い出と感謝の気持ちをつらつらと書きました。



私は月に数回、映画館に通う程度のライトな映画ファンです。映画好きな仲間と感想を語り合えたらいいなと常々思っていて、2017年、ビギナー限定イベント“美女と野獣”の回で名古屋シネマテーブルに初めて参加しました。当時のサポーターの先輩方にとっても親切にしていただいたのを覚えています。
その後は続けて参加してみたり、半年以上顔を出さなかったり。サポーターの勧誘を受けたのはちょうど参加歴10回のタイミングでした。新しいコミュニティに積極的に入っていくタイプではないので、数えてこれだけ継続して参加していたことに驚きました。来るもの拒まず去る者追わず。いつも大人な距離感で迎えてくれるシネマテーブルが心地よくて好きでした。

恩返しができたらと思ってサポーターに立候補しましたが、積極的に運営参加!あれこれ企画を実現させたい!などといった前向きな展望は特になく。。私なんぞにできることがあるのかと不安も大きかったです。
私が好きになったシネマテーブルの魅力を伝えられたらと思って、最初の1年は、初心者の方に積極的にお声がけをして次も参加したいと思ってもらえるような雰囲気作りを心掛けていました。今でも一番大切にしているモットーです。




コロナ渦以前は、伏見のNov.Caféで毎月開催されていた定例会。私がやっていたことはほぼお絵描きです。

当時、頑張って描いていたので見ていただけたら良いお焚き上げになります。何の課題映画かわかりますか?

写真撮影時の顔隠し用のお面を作ったり、テーブル札を作ったり。

みなさん気前よく褒めてくださるのでやる気を出し、名札もいくつか作りました(単純)。


クリスマス会では名古屋の全分科会のサポーターが一堂に会します。ずっとシネマテーブルの引きこもりだったので、はじめましての方ばかり。私は読書会後のパーティー班に配属されました。
ここでもお絵描きをしています。メッセージボードに大きく描いたサンタさん、超絶可愛いパーティー班の天使たちと撮ってもらえて幸せ。

何故か、当時喋ったこともなかったタツヤさんの似顔絵も描いています笑 一番難産でした。

私が言うのも可笑しな話ですが、せっかくサポーターをやるのなら様々なことに挑戦してほしいと思っています。楽しそうなことはどんどん企画し、実現することができるプラットフォームが整った稀有な環境です。
一方で、サポーターの仕事だからという理由で、嫌なことを無理強いされることもありません。ご覧のとおり、お絵描きしかしていない私のようなサポもおります。 。猫町倶楽部のオンライン化がなければ、任期中ずっとお絵描きしていたに違いありません。




サポーターに就任して1年。頼もしい先輩方が卒業し、我々の代が運営の中核を担うことが決まったばかりの春でした。
コロナの感染拡大を受けてシネマテーブルも沈黙すること数か月。。停滞を良しとせず、猫町倶楽部一丸となって、オンライン化に向けて大きく舵を切ることとなりました。

今では当たり前に活用しているZoomも当時はなんぞそれです。サポみんなでZoom操作の練習会をしたり、スムーズな進行について議論したり。とにかく場数を踏みたくてシネマテーブル以外にも多くの読書会に顔を出しました。
様々な分科会のサポーター全員で協力し作り上げた猫町倶楽部オンライン。一緒に試行錯誤した仲間を、読書会でシネマテーブルでお見かけするたび嬉しい気持ちになります。

オンライン定例会が始動して以降は、私は事務方に回りました。もともとコツコツ作業は苦じゃないので、事前準備として名簿を作成したり、たまに受付をやったり。
PC操作に苦手意識があって、Zoomのホストを担当した日には大ポカやらかす未来しか見えなかったため、ホストは一度もやっていません。緊張しいなので司会も断固拒否。。思い返すほどにダメダメで凹む。

身内びいきが甚だしいことは重々承知の上で。私の所属するシネマテーブルend班は、少々私がポンコツだろうがびくともしない魅力的なメンバー揃いでした。
代り映えのしないZoomの画面を華やかに、参加者のみなさまに楽しんでいただくため全力投球のリーダーを筆頭に。Zoomの機能や操作を率先して勉強してくださる方。広い視野で滞りない定例会の進行に気を配ってくださる方。いつも笑顔で穏やかに、参加者のフォローに徹してくださる方。

そもそもみなさん、ホストに受付に司会にマルチにこなすんですよね。。ほんと感謝してもしきれません、いつもありがとう。


耳タコとは思いますが、サポーターになって得られる最大の喜びは、同じ趣味を持ち、気持ちを共有する得難い友人を作れることです。一般参加者としてシネマテーブルに出席していた頃ももちろん楽しかったですが、振り返って印象深いのは、サポーターとしてシネマテーブルに関わるようになって以降のことばかり。大人になってからこんなに交友関係が広がるなんて想像もしていませんでした。
コロナ渦以降は特に、Zoomの画面越しでは顔なじみが作り辛く、定例会に続けて参加してもなかなか馴染めない方がいらっしゃるのではと思います。手っ取り早いのはサポーターになることです、猫町倶楽部での活動がより充実したものになること間違いありません。

そして、この長文にお付き合いくださった貴方へ。
ここまで読んでくださった方なら、少しはサポーターに興味があるんじゃないかと淡い期待を抱いています。私なんて。。と尻込みしていたら勿体ない! 私たちは一緒にシネマテーブルを盛り上げてくれる仲間を歓迎します。
是非お気軽にご応募くださいね。ご連絡をお待ちしております!