猫町倶楽部と新宿の歌舞伎町でホストクラブを運営している Smappa!Group のコラボレーションによる、文化系ホストクラブ読書会が11月8日(土)に開催されました。
読書会の会場は歌舞伎町にあるホストクラブ「APiTS 」!!
これまで同様に会場としてお世話になってます。
11月の文化系ホストクラブはデラックス仕様!
湯山玲子さん主催のワルい子のためのブッククラブとのコラボとなりました。
そして音楽劇『三文オペラ 歌舞伎町の絞首台』 の主演でもあり、シャンソン歌手の聖児セミョーノフさんに1曲披露いただきました!!
★聖児セミョーノフさん
湯山さんの軽快なトークで読書会スタートです。
和やかなスタートとはうって変わって読書会はホストの方も含めて真剣そのもの。
手塚マキ会長も和服姿で自然に読書会に参加されてます!
三文オペラの初演の1928年はどういう時代だったのか?
登場人物の貧民たちは当時の人々とどのように関係するのか?
そしてなぜ今「三文オペラ」を上演するのか?
今回のドレスコードは「登場人物」(任意)
三文オペラの世界の登場人物のドレスコード(ほぼ仮装)でさらに盛り上がりました。
どの役か分かるかな・・・?(ヒント:白手袋、帽子、お腹)
読書会終了後、湯山さん&セミョーノフさんの掛け合いで三文オペラの魅力をこれまで以上に熱く熱く語っていただきました。
そしてセミョーノフさんからは「大砲の歌」を披露。
なんと歌詞を間違えてやり直すというハプニングもありましたが、
三文オペラの世界にどっぷり浸ることができました。戯曲は歌大事!!
ベストドレッサー賞の発表です。もちろんホストの方も選考対象です。
このホストの方は鋸のロバート(盗賊メッキースの部下)。
丸鋸+ドロボウ風ファッションでの参加。普段の凛々しいお姿 とのギャップがすごいです!※丸鋸の箱は中身が入ったままだそうです。
湯山さん、セミョーノフさん、そして素敵なポーチの製作者のチアキさんを含めて
各卓のベストドレッサーの方々と記念撮影♪
この写真の前列左の方が湯山さんから大絶賛!
特別に湯山賞が授与されました。
普通の服の組み合わせでピーチャム商会の下っ端になりきれていたところがポイントです。
(写真だとわかりづらいですが、ジャケット+ジャージのアンバランスな組み合わせ、掛け違いのシャツ、適当なポケットチーフ、そして正装風なのに素足にサンダルといったコーディネートとなってます)
最後に参加者で記念写真をパチリ
■三文オペラの世界はまだまだ続きます!
湯山玲子さんプロデュース&聖児セミョーノフさん主演
新宿歌舞伎町で12月17日(水)~21日(日)の予定です。
※2023年末の『エディット・ピアフ』 は猫町メンバーで参加しました。2年ぶりの年末イベントです!!
★次回の読書会のお知らせ★
次回の文化系ホストクラブ読書会は12月13日(土)
場所は同じく新宿歌舞伎町のAPiTS。ホストクラブでの読書会もまだまだ続きます!
課題本は谷崎潤一郎『陰翳礼讃』 ※出版社は問いません。青空文庫でもOKです。
ドレスコードは「日本の美」です
https://nekomachi-club.com/events/980ab73d5e31

