【開催レポート】近松門左衛門／角田光代『曾根崎心中』

2025年10月11日(土)新宿歌舞伎町のホストクラブAPiTS（アピッツ）で文化系ホストクラブ読書会を開催しました。今回もSmappa!Groupとのコラボ企画で、10人のホストに参加していただきました。

今回の課題本は角田光代の『曾根崎心中』

https://littlemore.co.jp/isbn9784898153260

曾根崎心中 | リトルモア

愛し方も死に方も、自分で決める。江戸時代、元禄期の大坂で人々が狂喜したように、激烈な恋の物語が今また私たちの…

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近松門左衛門『曾根崎心中冥途の飛脚心中天の網島現代語訳付き』 (角川ソフィア文庫 ) より『曾根崎心中』

https://www.kadokawa.co.jp/product/200512000186/

曾根崎心中　冥途の飛脚　心中天の網島　現代語訳付き

文庫「曾根崎心中　冥途の飛脚　心中天の網島　現代語訳付き」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。歌舞伎や文楽でお馴染みの近松の傑作が、あらすじ付きで読みやすい！

www.kadokawa.co.jp

の選択制でした。

『曾根崎心中』は元禄16年（1703年）に起きた心中事件をもとに近松門左衛門が文楽の演目として発表され、後に歌舞伎の人気演目となりました。

読書会では角田光代版と原作の違い、なぜ心中することになったのか？、なぜ取り戻した結納金を貸してしまったのか？など作品の内容から、現在のお初天神（ヒロインのお初を祭った神社）を訪れた話、歌舞伎をテーマにした映画『国宝』での曾根崎心中、文楽で曾根崎心中を観た時の感想などオフライン読書会らしく様々な話題に広がり盛り上がりました。