12/20(日)のクリスマスフェス・シネマテーブルの課題映画は、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』でした。総勢41名の参加者の皆さん、ありがとうございました!

今年は本当に鬼滅の年‼︎と言っても過言ではない程、映画も主題歌も盛り上がりましたね!
国内興業収入歴代1位の快挙凄すぎる!!
以下会のレポートです↓

✧あらすじ✧
大正時代の日本。鬼に家族を皆殺しにされ、生き残った妹の禰豆子も鬼に変貌してしまった炭治郎は、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、鬼狩りの道を進む決意をする。蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっているという無限列車に到着する。炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助は、鬼殺隊最強の剣士の1人、煉獄杏寿郎と合流し、無限列車の中で鬼と立ち向かう。


✧各テーブルの意見✧
・下弦の鬼の術でみんなはいい夢を見ていて煉獄さんだけは辛い内容の夢だったが、それは煉獄は幼いときから父との思い出が少なく、鍛錬ばかりの人生を送っていたのでは?だから父との確執、弟への正直な報告でも彼にとっては家族と関わった思い出として夢を見させられたのでは?

・前半は下弦の鬼による精神攻撃。それに打ち勝つ炭治郎。という精神面で勝ちというが王道なのに、後半に上弦の出現で肉弾戦になり、人間の体に限界を感じさせられるシーンへとなり、後半の方がきつくなり、煉獄の死で終わるというバットエンド。それが今までにないアニメ作品なのかもしれない。

・今作では上弦の月の初登場と柱の実力のお披露目の会でもあり、それまでの話を知っている人からしてもクライマックスな展開であり、最後は柱が負けたことで次回作へのリベンジ感を期待させるものとなった。

・煉獄の死や彼のセリフはみんな泣き所(後輩の盾なる。柱ならみんなそうする。母とのやり取り)
 
・煉獄の敗北から炭治郎の「煉獄さんは負けていない」という絶叫→煉獄の静かな最期の話→伊之助の絶叫という動と静が交互に来る展開に最後は感情が揺さぶられまくった。

・原作はあっさりだがアニメ化により、音楽、声もプラスされ、独自の演出(狭い列車で霹靂一閃や煉獄の技が社内で駆け巡るシーンなど)は原作を遥かに超えた仕上がりになっていた。

・声優が豪華。あと芸能人を使っていなかったのが良かった

・夢の世界から抜け出す時の炭治郎の「ここにいたいなぁ」の(声の)演技が素晴らしい。 声優に泣かされるシーンが沢山あった。

・ナレーションの多用が話をわかりやすくしてくれた。主人公の心情や戦いの状況を全てナレーションで説明するので、それが嫌だったが、途中で「あぁ、これプロレスの実況か」と思ったらナレーションが気にならなくなった。

・初めて見る方でも各登場人物のキャラがわかりやすい構成。各キャラクターがら夢に落ちると、その人物の深層心理が見えるので、アニメ版みてなくてもそのシーンでキャラクターの性格や本質がわかる。

など、様々な意見が出ました。
基本的に否定的な意見はなく、やはり老若男女楽しめる内容になっていたのだと、改めて感じました。

鬼滅はブームになり過ぎて、映画を見る為に今さらアニメを見たり漫画を読んだりするのは嫌だな〜と思う方もいるかも知れません。
ただ!ストーリー、キャラクター、主題歌、映像の良さ、声優さんの凄さ、どれも文句の付けようがない程素晴らしいです‼︎

煉獄杏寿郎という一人の男の生き様を、ぜひ劇場で見届けてください。
そして原作漫画を追う余裕のある方は、ぜひ私の推しキャラの伊黒小芭内が活躍する後半まで読んでください笑