技法47から55まで(第3部第13章~15章)
※画像 「The Learning Scientist」の6つの学習法(@AceThatTest on Twitter)
※ Effective Study Strategies – コーネル大学 学習センター
https://lsc.cornell.edu/how-to-study/studying-for-and-taking-exams/effective-study-strategies/

※個人の「学習スタイル」を強調するものは学習科学として信頼できないそうです。

How to Tell if Your "Science-backed" Study Tips are Actually Supported by Science — The Learning Scientists
https://www.learningscientists.org/blog/2016/5/26-1

47. 記憶法マッチング:


★*47. 想起練習(retrieval practice)
・「The Learning Scientist」というサイトで、学習科学の研究者が、科学的根拠に基づく6つの学習方法を普及させるための情報を提供しています。
※ ヤナ・ワインスタイン(マサチューセッツ大学心理学部)らが、学習法で悩む米国の学生と教育者向けのサイトを開設。

★Downloadable Materials — The Learning Scientists (@AceThatTest on Twitter)
https://www.learningscientists.org/downloadable-materials


図 Understanding How We Learn : A Visual Guide [Paperback] Routledge, 2018.

 by Weinstein, Yana / Sumeracki, Megan / Caviglioli, Oliver

※ アマゾンからKindle版を購入できます


・その一つ、想起練習とは、何かを学んだら一定時間後に記憶から取り出し、それについて再び考える方法。

■想起練習:
本やノートを見ないで練習問題を行う
自分で練習用の質問を作る
暗記カードを作る
特定のトピックについて自分が知っていることをすべて書き出してみる
特定のトピックについて自分が知っていることを図や絵にしてみる

※想起練習を行ったら、本やノートを見て、自分が正しく思い出せたかを確認します。そして適度な時間をおいてから、このプロセスを繰り返せば、次第に思い出すことが簡単になり、記憶が強化されていきます。

★48. PQRST法:


※ 脳科学の研究では、PQRST法が軽度の記憶障害のある患者の長期記憶を改善するのに効果的であるといういくつかの証拠があるが、一般的な記憶法としてその有効性を評価する研究は多くありません。さらに下記の研究では、PQRST法の記憶障害の訓練効果の一般化について懸念を提起しているようです。
※1. Ciaramelli E, Neri F, Marini L, Braghittoni D. Improving memory following prefrontal cortex damage with the PQRST method. Frontiers in Behavioral Neuroscience. 2015. https://search.proquest.com/scholarly-journals/improving-memory-following-prefrontal-cortex/docview/2299446728/se-2?accountid=142256. doi: http://dx.doi.org/10.3389/fnbeh.2015.00211.

☆近年の知見は英国のバーバラ・ウィルソン(神経心理学者)のこの本:
Wilson, Barbara A., and Shai Betteridge. Essentials of Neuropsychological Rehabilitation, Guilford Publications, 2019. ProQuest Ebook Central, https://search.proquest.com/legacydocview/EBC/5841922?accountid=142256.

・An interview with Prof. Barbara Wilson from Elysium Healthcare.
https://www.elysiumhealthcare.co.uk/professor-wilson-interview/

49. プレマップ・ポストマップ:

※さまざまな研究領域(ディシプリン)の研究法・調査法、語学学習については独学はなかなか難しいと思います。


・College Analysis by 福井正康 文系学生向け
※ 各種統計分析手法に加え、意思決定支援(AHP,デシジョンツリー,リスク分析,社会的意思決定手法,ラフ集合分析,ISM,Dematel法,KSIM,産業連関分析)もできる
※ マニュアル https://www.heisei-u.ac.jp/ba/fukui/gmanual/gmanual01.pdf

★R(言語)の初歩 by 奥村 晴彦
https://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/stat/first.html
☆統計ソフトRの使い方 | 名古屋市立大学
https://sites.google.com/site/webtextofr/home


★CSRDA:計量分析セミナー(Zoom) | 東京大学社会科学研究所
https://csrda.iss.u-tokyo.ac.jp/quantitative/seminar/



50. 記憶術:(中略)
 
51. 35ミニッツ・モジュール:(中略)
 
52. シンク・アラウド:

※ヘッドセットを使用するようになって、Google音声入力のすごさに気が付きました。
・「話す方が4倍速い」生産性アップに音声入力 Business Insider Japan
https://www.businessinsider.jp/post-160228
・Googleドキュメントの音声入力がやばすぎる | お役立ち情報シリーズ
https://youtu.be/VdZEiOvsbxY
・音声入力 | 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
https://katsumakazuyo.hatenablog.com/archive/category/%E9%9F%B3%E5%A3%B0%E5%85%A5%E5%8A%9B
53. わからないルートマップ:(中略)
 
54. 違う解き方:
・テキストマイニング 太宰治『走れメロス』 by ユーザーローカル
https://textmining.userlocal.jp/results/6FVmvZtotNJ3rNuRGkuL1Mp3Dybokxst

・漱石「こころ」の計量テキスト分析 | KH Coder 2 チュートリアル(スライド版)
https://www.slideshare.net/khcoder/kh-coder-28776074
・自然言語処理関連資料 by 風間 一洋
http://web.wakayama-u.ac.jp/~kazama/lab/nl/
 
55. メタノート:
あなた自身の独学大全をつくろう


※ 第1回の読書会 向けのブログに「知的生産本」の流れをまとめました
・第1回『独学大全』読書会  補足① 知的生産本の流れ
https://nekomachi-club.com/blogs/b14b847981c4



・思考の整理学 / 外山 滋比古 | 東大・京大生が根強く支持する異例のロングセラーhttps://www.chikumashobo.co.jp/special/shikounoseirigaku/