各地の小さなオフライン会場とオンライン会場をZoomで繋いで行う猫町倶楽部のハイブリッド読書会。今回はカミュの『異邦人』を課題本に8月30日に開催された会についてレポートします。
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猫町倶楽部のオンライン活動拠点である猫町ラウンジでは、読書会開催前から、課題本の話題が飛び交い始めます。今回も映画化作品の情報や、装丁やカバーの比較の話が投稿されていました。
Photo: @サトウ さん
ちなみに、ハイブリッド読書会オフライン会場参加者の募集は基本的にはラウンジ内で行っています。オンライン会場はラウンジメンバーでなくても、どなたでもお申し込みいただけます。本や映画の話をする仲間が欲しいな、オフラインのハイブリッド読書会、気になるな、という方は猫町ラウンジ にぜひどうぞ!
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そして迎えた読書会当日。全国各地7つのオフライン会場(神戸三宮、神戸摩耶山、東京渋谷、東京新宿、名駅カラオケ、名古屋丸の内、名古屋金山)そしてオンライン会場で、総勢約60名の皆さんが参加くださいました。
楽しそうなキャプチャが撮れました(自画自賛)
今回は暑い夏に読むのにぴったり(?)、で語りたくなる課題本だったせいか、オンライン会場の参加者もいつもより多めでした。海外からの参加者もいらっしゃいます。
オンライン会場は2テーブルに分かれて読書会を行いました
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ではここからは各地の会場の様子を一部ハイライトでご紹介します。ハイブリッド読書会ではお遊びとして、会場テーマを設定しています。テーマの表現方法は、場所でも、着るものでも、食べ物でも、なんでもOK。今回のテーマは「異邦人」でした。色々と工夫されている内容にも注目ください。
・名駅カラオケ会場
会場テーマにちなんでオープニングで久保田早紀の「異邦人」を熱唱してくれたのは、名駅カラオケ会場のオーガナイザーさん。オープニングで楽しいパフォーマンスがあると、オン・オフ両方の会場の参加者が一緒に楽しめるのでありがたいです。カラオケ読書会は比較的場所が押さえやすそうでいいですよね。読書会終了後はそのままカラオケ懇親会も可能かも。
・摩耶山会場
Photo: @かわしま さん
読書会はもちろん、トレッキング(もちろん希望者のみ)や、清々しい山の空気、そして天気が良ければ、日没後に日本三大夜景に数えられる1000万$の夜景も楽しめるという、大充実の摩耶山会場。上の写真に写っているロープウェイに乗るのも楽しそうですね。
Photo: 2点とも @そねっち さん
会場となっているカフェのメニューも美味しそう。私もいつか摩耶山会場に参加してみたいなと思っています。
・三宮会場Image: @よこ さん
テーマの「異邦人」を独自に発展させて「裁判所またはモノトーン」というドレスコードを設定していた三宮会場。裁判所なので、参加者には事前にこんな召喚状が送られてきました。あなおそろしや。ちょっとドキッとしたという方もおられました。笑
法廷に入ったら、聖典 (猫町倶楽部主宰タツヤさんの著書)に手を当てて宣誓します。ちなみに「他人の意見を否定しない」というのは猫町倶楽部の読書会で定められている唯一のルールです。
記念撮影用の小道具まで凝っていてすごい! 「オーガナイザー募集中」これ大事なメッセージなので、皆さんよろしくお願いします。
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オーガナイザーの皆さん、そして参加者の皆さんのご協力があってこそ成り立っているハイブリッド読書会。今回も皆さまありがとうございました。
次回のハイブリッド読書会は9月23日(火・祝)15:00〜開催。課題本は谷崎潤一郎『痴人の愛』です。皆さまのご参加お待ちしております。
ラウンジ会員でなくてもすぐ参加できるオンライン会場はこちら
https://nekomachi-club.com/events/4e4220824546













