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猫町倶楽部の読書会は、発足以来「課題本の読了」を参加条件としてきました。この「読了」というハードルは、参加者が能動的に本を読み、じっくりと考え、理解を深めるプロセスそのものが大切であるという、猫町倶楽部の理念を体現してきました。
しかし、時間の制約や他の事情で、興味があっても複数の課題本に取り組むのは難しいという声も多くいただいてきました。そこで、5月から新たに始まる「猫町スクール」では、この「読了」のハードルを少しだけ柔軟にし、より多くの方に学びの楽しさを体験していただけるようにしました。
🔴猫町スクールは課題本の読了は不要
猫町スクールでは、通常の読書会のように課題本を読了することを参加条件にしません。気になる名著について、講師の解説を通して理解し、新たな視点を得ることができます。また、「手にとっていないが気になっている名著」を読むきっかけを作るための講義としてもご活用いただけます。読了済みの方々にとっても、一層の理解を深める貴重な機会となることでしょう。
🔴講義後の読書会
講義を聞いた後、読了した方のために、別日程(講義後1〜2ヶ月後)で読書会を開催します。
猫町倶楽部が大切にしてきた「読書による学び」を、少し違った形で提供する新しい試みとして、ぜひご利用ください。学びの場は、ただの知識を得るための場所ではなく、好奇心を刺激し、新たな視点を広げる場所です。『猫町スクール』は、まさに今の時代に必要とされる学びの場です。
猫町スクール、ただの講義では終わらない。
あなたの思考を刺激し、深い学びへと導く場です。ぜひ、新しい学びの形を体験してみてください。
第一回は、講師に @吉川浩満 さんをお迎えし、1976年の刊行以来、分野を超えて多大な影響を及ぼし続けている古典的名著、リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』 を取り上げます。
第2回 6月21日(土) キース・E・スタノヴィッチ『THE ROBOT'S REBELLION ロボットの反逆 ヒトは生存機械(サバイバルマシン)にすぎないのか』ダイヤモンド社
第3回 7月13日(日) ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学』(紀伊國屋書店)
第4回 8月24日(日) スティーブン・ピンカー『暴力の人類史』(青土社)
第5回 9月20日(土) ジョセフ・ヘンリック『文化がヒトを進化させた―人類の繁栄と〈文化-遺伝子革命〉』(白揚社)
第6回 10月18日(土) マーリーン ズック『性淘汰: ヒトは動物の性から何を学べるのか』(白揚社)
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