猫町倶楽部の読書会は課題作品を読めばどなたでも参加できます。(このイベントに参加するだけなら猫町ラウンジに入会する必要はありません。)

また猫町倶楽部の読書会では「他人の意見の否定をしないこと」をルールにしており、論破が目的の方はお断りしております。

◼︎猫町倶楽部に初めて参加される方は「🔰初参加」を選んでお申し込みください。


戦争という非日常のなかで、彼らは生き延びるために「感情」を手放した——。
猫町倶楽部でもたいへん人気のあるアゴタ・クリストフの傑作小説『悪童日記』を原作に、サファリ・Pが描き出す圧倒的な舞台が名古屋に初登場。演出・山口茜の手によって、無機質な5つの台と5人の身体が、極限状態を生き抜く「僕たち」の記録を、研ぎ澄まされた表現で舞台に浮かび上がらせます。
一切の固有名詞を排除し“事実だけを書く”という原作独特の文体が、いま、私たちの感覚を鋭く揺さぶる。

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                                                                                                                            撮影: 松本成弘


本イベントでは舞台『悪童日記』の観劇とともに、サファリ・P 主宰でありメニコン シアターAoi芸術監督の山口茜さんをゲストにお迎えしての原作読書会を併催。
読んで、観て、語る——この世界の不穏さに真正面から向き合うこのイベント、ぜひご参考にください。


課題本は

アゴタ・クリストフ『悪童日記』 (ハヤカワepi文庫)  

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サファリ・P

2015年7月、利賀演劇人コンクール2015にて『財産没収』(作:テネシー・ウィリアムズ)を上演。優秀演出家賞一席を受賞。メンバーは芦谷康介、達矢、佐々木ヤス子、池辺茜、森永恭代、山口茜の6名(2022年11月現在)。パフォーマー(俳優・ダンサー)・技術スタッフ(照明・音響)・演出部(演出家・ドラマトゥルク)からなる劇団。
これまでは、主に既成戯曲・小説から作品を立ち上げてきた。物語に底流する作者の生い立ち、時代背景などを重視してテキストを紐解き、その中から選び抜いた最小限のテキストを抽出。パフォーマーに俳優とダンサーが混在していることを活かし、身体と最小限の舞台美術、最小限のテキストのみを使用し、文字だけで立ち上がっていた原作世界の、意外な、しかし間違いなくそこにある要素を立ち上げることを得意とする。
2019年6月、FEMART Festival 7thに招待され、ODA Theatre(コソボ共和国プリシュティナ)にて『悪童日記』を上演。2019年10月、瀬戸内国際芸術祭秋会期にて『悪童日記』を上演。


🔴参加条件
①猫町倶楽部以下のふたつのルールを守っていただける方
        ・課題本の読了(未読の方は参加はご遠慮ください)
        ・他人の意見の否定しないこと
②キャンセル規定(下記参照)にご同意いただいた方

🔴タイムテーブル
12:30     受付開始
13:00~14:30    観劇
        終演後9階会場に移動
15:00~17:00 読書会

※懇親会17:20〜19:30

🔴重要 キャンセル規定(必ずお読みいただいた上でお申込みをお願い致します)
・キャンセル連絡は会場設営の関係で 6/11(水)23:59までに 事務局宛にキャンセル連絡をお願いします。https://nekomachi-club.com/contact

・緊急のご連絡は、下記までお願いいたします。
        nekomachiclub+urgent★gmail.com(「★」を「@」に置き換えて送ってください。返信できない場合がありますのでご了承ください)     
・6/11(水)23:59までのキャンセルはキャンセル料は不要です。
・前々日よりキャンセルは返金出来かねますのでご了承願いします。
・懇親会は当日集金となりますが、懇親会も同様にキャンセル料が発生しますのでご注意下さい。(後日ご請求させていただきます)


設営:名古屋オフ読書会&@あじさい