昨夜泥酔して書いたまま寝落ちしていたのでアフタートークとしてアップします。

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今夜の朗読Bar 『世界はひとりの、一度きりの人生の集まりにすぎない。』メッチャ面白かったので酔った勢いで感想など。


もぐら会と猫町倶楽部のコラボイベントで、気がついたら猫Match!のあじさいさんも朗読をしてて、終了後の懇親会では俺からチャットで無茶振りをしたことで猫町の @みどり  さんも巻き込んで奄美大島の話題で盛り上がって…と、最高に楽しめました(無茶振りしてゴメン)。

完全に俺はいちオーディエンスだと思っていたので缶ビール数本と焼酎ロック数杯を飲み干しながらの酔っ払い参加でしたが、懇親会で突如「ヤッシーはどうだった?」とタツヤさんから感想を振ってもらったおかげで、「オーディブルのように中庸な声質ではない、自分の好きな『朗読』を探すことができるのは豊かな文学体験デシタネ…」と、今回のイベントに対する自分なりの楽しみ方を言語化できたことも思いがけない体験でした(その場では言えなかった想いも入れました)。

https://nekomachi-club.com/events/cc39c777a5b4




この感想でなにが言いたいかっていうと、3つ。

①レギュレーションが固まっていない初回のイベントには参加すべき。

これは、運営も参加者もよくわからない状態で作っているモノって、後々に歴史的なイベントになることが多いし、開催回数を経てからのこなれたイベントは確かに参加してて安心感はあるけど(それもまた魅力)、特定のジャンルに当てはめられていない状態ってドキドキするじゃん、ってハナシ。後々から、「あれは神回だった」って、現場にいたからこそ言えるやーつー。事件は現場で起きている(中年が好きなフレーズ)。友達に第1回目のフジロックの話をされるといまだにグギギってなる。

なので、2月3日の歌舞伎町ホストクラブ読書会なんて、もしかしたら第2回目も開催されるのかもしれないけれど、初回は運営も参加者もゲストもどんなことになるのか予測していないハプニングが面白いので参加すべき。
マジで、「未知数」って、金で買えるなら全て体験した方がいいと思ってる今の時代。だって、大体のイベントは予想可能だし。パルプンテは金で買え。

https://nekomachi-club.com/events/7ab3ddde08dd



あと②。朗読(音読)の可能性がヤバいッてハナシ。これは俺のポッドキャストにかとうさんに出演してもらった回で、かとうさんからも話してもらったけど、「音読」ってヤバない?。今や生成AIが秒で音声や動画を作る時代に、「みんなで集まって声を出して楽しむ」って、マジで豊かな行為だと思っている。俺の中では、暖炉とかアナログレコードとかマッサージとかに近しい行為だと思っていて、「他の便利なものに代替が可能かもしれないけど、あえて不便な方法をチョイスするのが心と身体の豊かさじゃん」って考えを伝えたい。
極端な話、すべてが「簡単便利コスパ重視」だったらせっくすはTENGAでいいじゃん、と思ってる。失礼、食事はカロリーメイトでいいじゃん、って思ってる。「読書や映画鑑賞はまとめサイトで」なんて考えてる奴の会話なんてたかが知れてる。



最後に③。コラボイベントはやっぱり面白いってハナシ。
ご存知のように、今回は紫原明子さんのもぐら会と我らが猫町倶楽部のコラボだったんだけど、やはり他の団体とのコラボは面白い。音読を聞いているだけでも「友達になりたい!」と思えるような魅力的な声の持ち主がもぐら会&猫町倶楽部の両方に多くて、「もっとコラボをして欲しい」と思った。顔見知りだけのイベントは安心できるけど、できれば知らない人も参加していてドキドキできる状態になりたい。ドキドキすることやめられない、オーイェー。今回は、全く面識のないもぐら会のメンバーが多いことでもテンション上がった。もぐら会はもちろんのこと、他の団体ともコラボして欲しいな。(ちなみに俺個人としては、対外試合的な交流活動は毎月のように実践している。初対面大好きおじさんなので。でも、個人で参加するのと団体ごとでコラボするのとでは大きく違う)




もっと書くつもりだったが、酔いが回ってきたので終わる。
紫原さん、林さんおふたりの著作は全て読んでいる単なるファンなので超嬉しいイベントでした。


【予告】
ポッドキャスト番組「自分史ラジオ」明日の朝配信予定は「第38回紫原明子さん(後編)」
普段きかれないであろう事柄を中心にお聞きしました。ちょっと前にバズった「NewJeansおじさん」についても言及しています。
良かったらSpotify他で配信しているのでチェックしてね。