こんにちは、もうすぐクリスマスですね。
今回の関西オフライン読書会は年に一度のお楽しみクリスマス企画です。
読書会の様子をレポートします。
https://nekomachi-club.com/events/6bacfc590be7
今回の課題本は
・ マーセル・セロー『極北』 (村上春樹訳)
・ 水野太貴『会話の0.2秒を言語学する』
開催場所は
いつもお世話になっている「ビストロ酒場YUZU cafe&bar 北浜本店」さん
いつもご協力ありがとうございます。
サポーターのしろさんが素敵なテーブルコーディネートをしてくださいました。
一つひとつ手作りです。とても可愛く心温まりますね。しろさん、ありがとうございました。
さて、今回の読書会ではどのような意見や感想が出たのでしょうか…
『会話の0.2秒を言語学する』では「ゆる言語学ラジオ」から興味を持って参加してくださった方も多数、中にはイベントに参加されるほどのガチファンの方も。
0.2秒の間にとてつもない量の情報、タスクを処理している、しかも日本語の会話は世界のなかでもせっかちなようだ、普段日本語で会話している自分を褒めてあげたい!
言葉が表すニュアンスは国や地域によって異なる、日本国内でもコミュニケーションの正解には地域差がある、話し手の性格だと思われていたことが実は地域差という事には驚きである、きちんと話しをしないと理解し合えないくらいの前提で話しをしないと理解し合うことは難しい。
沈黙が示す情報、フィラーが言語化に与える影響等、参加者の実体験の話しも交えながら様々な意見や感想が出ました。
『極北』では今の季節感も相まって風景描写が素晴らしかった、村上春樹訳なので文体が村上春樹好きには堪らない、一気に読み切ってしまったなど参加者からは絶賛の声が。
まだ読まれていない方もいらっしゃるので内容は読まれてからのお楽しみで。
この冬に『極北』はいかがですか?
読書会後は恒例のベストドレッサーの発表です。
今回のドレスコードは「パーティー」
ブルーを基調にしたコーディネートにピシッとスーツに蝶ネクタイで決めたスタイルが素敵ですね。
そしていよいよクリスマス企画のお楽しみイベント「本のプレゼント交換会」です。
今年はどんな本がプレゼントされたのでしょうか…
楽しみだけど迷うプレゼント本選び。自分らしい本、今年のマイベスト本、自分が読みたい本、観て癒される本など等、想いが込められた一冊が贈られました。
今年も楽しいクリスマス読書会となりました。
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回の開催は、2026年1月17日(土)16:40 〜
https://nekomachi-club.com/events/c14610c82733
課題本:エミリー・ブロンテ 『嵐が丘』
会場:ビストロ酒場YUZU cafe&bar 北浜本店
ドレスコード:「雪」
関西オフライン読書会は課題本形式です、課題本を読めばどなたでも参加OKです。
猫町俱楽部読書会では「人の意見を否定しない」というルールを大切にしています。
安心してどんな意見や感想も自由に感じたまま思ったことを話せる読書会です。
他の参加者と意見交換をすることで、一人では気づかない新たな視点や考え方を発見をすることもできます。読書会は本について語り合うだけではなく、そこから新たな交流、繋がりが生まれるところも魅力です。
沢山の参加お待ちしております!


2025/12/22 07:00




