猫町倶楽部と新宿の歌舞伎町でホストクラブを運営しているSmappa!Groupのコラボレーションによる、文化系ホストクラブ読書会が4月18日(土)に開催されました。
「猫町倶楽部」としては最後の読書会となりました。
※5月から名称が変わりますが、文化系ホストクラブの読書会は続きます。
会場は歌舞伎町のホストクラブAPiTS(アピッツ)を毎回お借りしています。
入り口はこんな感じです。
文化系ホストクラブ読書会では猫町倶楽部側から申し込んだ参加者のほかに、Smappa!Groupのホストさんが多く参加してくださってます。
今回も14名の参加者と約22名のホストさんとで読書会を開催しました。
猫町倶楽部主宰の山本タツヤ代表とSmappa!Group手塚マキ会長の挨拶の後、
読書会開始です。
今回は本と映画の選択制でしたが、本と映画の両方を読了された方も多かったです。
また、遠方から初参加の方々がホストクラブと課題本に興味津々で大変な熱量で話されて盛り上がりました。
歌舞伎町とは別世界にすむ腐女子の銀行員由嘉里(三ツ橋由嘉里)と歌舞伎町のキャバ嬢で執着をもたないライ(鹿野ライ)との偶然の出会い。ライのマンションで奇妙なルームシェア。等身大の歌舞伎町の住人達(ホストのアサヒ、バーテンのオシン、小説家のユキ)と交流。由嘉里とライの変化(由嘉里は大きく変化、ライはちょっとした変化)の物語はまさに文化系ホストクラブ読書会の趣旨にピッタリの話でした。
卓(ホストクラブではテーブルを「卓」と呼びます)では以下のような話がでました。
・腐女子(オタク)の解像度が高い(本、映画)
・ホストの描写が等身大でリアル(本、映画)
・由嘉里とお母さんの「家族というはっきりとした関係性の中での緊張」と、
ライたちの歌舞伎町の人達の「あいまいな関係性の心地よさ」との対比が良かった
(終盤の由嘉里とお母さんの緊張した会話は本、映画のどちらもに名シーンです)
・長いセリフ、長いモノローグの文体は苦手
(単行本では約240ページに文字がみっちり詰まってます)
・長いセリフ、長いモノローグは映画では別の表現になっていた
・オシンの「人が人によって変えられるのは四十五度まで。九十度、百八十度捻じれたら人は折れる。それはそれで死ぬよ」は名セリフ!(本、映画)
読書会終了後は文化系ホストクラブ読書会恒例のベストドレッサー賞の発表です。
今回のドレスコードは「蛇」「ピアス」です。
※ドレスコードをやる・やらないは任意です。
今回は蛇のグッズを持参した方、蛇のイメージのシャツの方、蛇の待ち受け画面の方、蛇のピアスの方、「蛇」と「ピアス」の合わせ技の方で激戦となりました。
ベストドレッサーには、ドレスコード普及委員長のチアキさんから映画でライが着ているデニムをイメージした自作の小物入れが進呈されました。
最後に参加者の集合写真です。
読書会のあとは、場所を移動して懇親会です。
今回は人間レストランです。
店内にさりげなく展示されている水槽の金魚と小物が映画の世界観に見事にリンクしてます。(金魚は本ではアサヒのシャツにも登場してます。)
懇親会ではほかの卓の方と交流ができるので、いろいろな方とおしゃべりすることができます。アットホームな場所で思う存分話ができました。
★次回の文化系ホストクラブ読書会のお知らせ★
著者のセバスチャン高木さんをゲストに迎えての特別開催となります!
開催日:5月16日(土)
開催場所:APiTS(アピッツ)
課題本:セバスチャン高木&和樂web編集部 『日本文化POP & ROCK』(笠間書院)
ドレスコード:「江戸POP」
https://nekomachi-club.com/events/605ba0820248
★次回課題本の関連企画★

