2025年12月7日の名古屋オフライン読書会、会場はJAZZ茶房青猫で開催いたしました!
課題本は、Eブロンテの『嵐が丘』。
新潮文庫で700ページ超えの名作小説は読みごたえがあり、読書会前から「読むの大変だったよねー」の声が飛び交っていました。
12月の開催なので、会場もクリスマスっぽく飾り付けをして、特に華やかな雰囲気になりました。
JAZZ茶房青猫のコーヒーはとってもおいしくておすすめ!
参加者には、クリスマスプレゼントの栞もありました。
サポの@とおやま (kin) さんが、柄違いで6種類も作ってくれました!
さて、今回の読書会ではファシリテーターは置かず、お題を参考に読書会を展開してもらいました。
各テーブルでは、↓のような話題がでていたそうです。
・この物語の戦犯はいったい誰だったんだろう?アーンショウ(父)だったのでは?
ヒースクリフの身分が謎のままになってしまったのが火種では?
・『アルプスの少女ハイジ』に当てはめて考えると、親たちの、身分差の子供たちへの態度の違いに納得感がある。
・大恋愛の話でもあるはずだが、性的な香りが一切感じられない。”恋愛”ではなく、”執着”を感じる。
・登場人物がみんな気性が激しすぎる。
・最終的な勝者は使用人のネリーさんでは?
・『嵐が丘』は昼ドラの原型になっているとかいないとか…。
・人生の教訓として読むなら、「人間関係が狭いことは人を狂わせる」ということかも。
(このレポート著者個人的には、「犬、かわいそう…」というのが全体の感想の3割くらい割合を占めていました…)
猫町読書会名物のテーブルごとのベストドレッサーの選出もありました。
ドレスコードは「クリスマス」!
(楽しすぎて、写真が不足しておりました。大変申し訳ございません)
ベストドレッサー殿堂入りの@ひろさん↓
今回のベストドレッサーには、サンタ柄のプレゼントがありました。
読書会会場から場所を居酒屋に移して、懇親会ももちろん開催いたしました!
第二回読書会のような話題になったり、課題本の関係のない話題で盛り上がったり。
とても楽しい懇親会でした!
今回の読書会は、重厚な(重苦しい感じの)課題本と、それを中和するような温かさが感じられる読書会でした。
さて、次回の名古屋オフライン読書会は↓です。
https://nekomachi-club.com/events/7547b84f4c1e
楽しくなりそう!
どうぞ皆様、ぜひご参加ください。
文責:@ゆきこ
写真:名古屋オフラインサポ一同



