名著を“読めた気がする”で終わらせない。


猫町スクールは、課題本を読了していなくても参加できるレクチャー形式です。講師の解説で、作品の要点・論点・読みどころの「見取り図」を手に入れ、名著との距離を一気に縮めます。

猫町スクールで得られること
・名著の核心が掴める(どこが重要で、何を考えさせる本なのか)
・読み始めるハードルが下がる(“どう読めばいいか”が見える)
・読了済みの場合でも理解が更新される(見落としていた論点が立ち上がる)


さらにレクチャー後には、任意参加で「前月課題本」の読書会も開催します(※参加される場合は前月課題本の読了が必須)。理解を深めたい方は、そのまま対話へ。もちろんレクチャーだけでも、歓迎します。

※読書会も併せて参加される場合は、チケットで「読書会セット」をお申し込みください。
※代官山会場での参加は「読書会セットのみ」です(レクチャーのみ参加希望の方はオンラインをご利用ください)。

猫町倶楽部が大切にしてきた学びを、少し違った形で届ける新しい試みとして、ぜひご利用ください。学びの場は、ただ知識を得るための場所ではなく、好奇心を刺激し、新たな視点を広げる場所です。


■講師プロフィール

吉川浩満(よしかわ・ひろみつ)

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文筆家、編集者、配信者。1972年3月、鳥取県米子市生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。国書刊行会、ヤフーを経て、文筆業。晶文社にて編集業にも従事。山本貴光 とYouTubeチャンネル「哲学の劇場」 を主宰。関心対象は哲学・科学・芸術、犬・猫・鳥、デジタルガジェット、卓球、映画、ロック、Tシャツ、ハーレーダビッドソンなど。


ご挨拶 :吉川浩満》 


このシリーズでは、いわゆる「人生論」「人生哲学」の名著を読んでいきます。

正直に告白すれば、わたしは長い間、そうした類いの読みものを敬して遠ざけてきました(軽視して、かもしれません)。学問やサイエンスの知見に比べ、なんとも怪しげで不純なものに見えたからです。ところが、身過ぎ世過ぎの泥臭い現実のなかで歳を重ねるにつれて、考えが変わってきました。いまでは、かつて遠ざけていた怪しげで不純な知について、もっと知りたいと思うようになっています。「どう生きるか?」という粗野で野暮だが普通の欲求に、何かしら応えてくれそうだからです。

この文章をお読みのみなさんが、わたしと同じような心境にあるかはわかりませんが、本シリーズで扱う書物がもつ次のような特徴には、ご興味をもっていただけるのではないかと考えています。まず、特定の分野ではなく、世界や人生の全体をテーマとします。個別の専門領域に安住しません。次に、きわめて俗っぽい思想です。高邁な理想だけでなく、日々の人付き合いから健康の不安、金銭の悩みまで、生きることの手に負えない複雑さをそのまま反映しています。そして最後に、そこでは知ることと生きることが渾然一体となっています。

これらの書物の力を借りて、酸いも甘いも嚙み分けて、清も濁も併せ呑んで、自らの人生を丸ごと捉えなおしてみませんか。自己のアイデンティティから、家庭、仕事、政治参加にいたるまで、さまざまな場面で、案外そのまま効いてしまう知恵に触れられるかもしれません。

ご参加をお待ちしています。


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第1回    4月5日(日) マルクス アウレーリウス『自省録』 (岩波文庫) 

                A) エピクテトス 『人生談義』 (岩波文庫 )
                B) セネカ『生の短さについて』 (岩波文庫)  
            

第2回    5月9日(土)    ラッセル『幸福論』(岩波文庫) 

                C)アラン『幸福論』(岩波文庫)
                D)ヒルティ『幸福論』 (岩波文庫)  

第3回    6月13日(土) 福沢諭吉『学問のすゝめ』 (岩波文庫) 

                E)渋沢栄一『論語と算盤』 (角川ソフィア文庫)
               F)夏目漱石『私の個人主義』 (講談社学術文庫)  

第4回   7月4日(土)   神谷美恵子『生きがいについて』(みすず書房) 

                G) 茂木健一郎『生きがい』 (新潮文庫)  

第5回    8月1日(土)三木清『人生論ノート』 (新潮文庫)  

                 H)中島 義道『人生を〈半分〉降りる: 哲学的生き方のすすめ』 (ちくま文庫)  

第6回    9月5日(土)   ブレイディ みかこ『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』 (文春文庫)  

                I) 栗原 康『アナキズム――一丸となってバラバラに生きろ』 (岩波新書)
                J)國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 (新潮文庫)

※第2階層(A~J)は比較対照に用いるサブテキストです。
※読書会参加の場合は読了条件は第一階層(各回のメイン課題本)のみ。サブテキストは読了条件ではありません。

🔴タイムテーブル

16:15    受付開始
16:30    レクチャー
18:00    質疑応答
18:15    終了
【任意参加】前月課題本 読書会(読了必須)
18:30    開始
20:00    終了
※4月(初回)は読書会パートは実施しません。
※9月(最終回)課題本の読書会は、10月3日(土)にオンライン開催します。
※代官山会場参加は読書会セットのみの募集となります。レクチャーのみ参加希望の方はオンラインをご利用ください。
代官山会場】
20:00〜23:00    懇親会(自由解散)

🔴どれを申し込めばいい?(3プラン早見)

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🔴参加条件

①猫町スクールは読書会ではありませんので、読了の必要はありません。(課題本の購入も任意)
②スクール後に行う前月課題本読書会に参加される場合はチケットで「読書会セット」でお申し込みください。読書会は読了が条件となります。
③代官山会場参加は読書会セットのみ。レクチャーのみ参加希望の方はオンラインをご利用ください。
④オンライン参加の場合、カメラをオフにした参加はできません。顔出しが条件となります。
ラウンジA会員/U22会員のお申し込みは会期中を通して当該会員であることが条件になります。(途中で退会・休会された場合はその時期によらずB会員/一般参加費との差額をご請求させていただきます。)
⑥キャンセル規定を必ずご確認いただいた上でご参加ください。

🔴参加方法は代官山会場とオンラインの2つ

①代官山会場(Bar Suppage    先着14名限定):レクチャー+前月課題本読書会セット(懇親会つき/軽食&1ドリンク付)
    地図:https://maps.app.goo.gl/cwxiAp54deavW2Qp9

②オンライン:レクチャーのみ or 読書会セット(選択可)
※猫町倶楽部が初参加の方は、チケットで「🔰初参加」を選んでください。
※オンライン参加の手引き  PC版 スマホ版
※接続環境が悪く途中退出された場合も返金は致しませんので予めご了承願います。

🔴よくあるご質問

Q.途中で参加できない回がありそうなので、参加を迷っています。
A.参加できない回があっても問題ありません。講義のアーカイブ動画の視聴ができます。(視聴期限あり)

🔴重要キャンセル規定 

必ずお読みいただいた上でお申込みをお願いいたします。

・キャンセル連絡は会場設営の関係で 4/2(木)23:59までに 事務局宛にキャンセル連絡をお願いします。
事務局窓口 : https://nekomachi-club.com/contact 

※募集締め切りの4月2日(木)までのキャンセルはキャンセル料は不要です。
※4月3日(金)以降のキャンセルは返金は出来かねますのでご了承願います。
    
    
(設営:猫町スクール事務局)