猫町倶楽部の ”編集さんいらっしゃい!”
毎月さまざまな出版社から編集者さんをおひとりお招きして、自ら手掛けられた本の紹介を中心に「編集者」というお仕事のことを猫町倶楽部のサポーターがいろいろ聞いちゃおうという番組です。時間内の入退出自由。画面オフの参加もOKです。
2月のゲストの編集さんは
共和国 の下平尾直(しもひらお なおし)さん
1968年1月1日、大阪生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程退学
。コピーライター、編プロ、編集者などを経て、2014年4月、いわゆる「ひと
り出版社」の株式会社共和国を創立。2022年、出版梓会「第18回新聞社学芸文
化賞」を授賞。2023年1月末日現在、既刊77点。
前職時代に担当した書籍に、
E・ブロッホ/池田浩士+藤原辰史他訳『ナチズム』(水声社、以下同)
都甲幸治『偽アメリカ文学の誕生』
齊藤哲也『零度のシュルレアリズム』』
北川扶生子『漱石の文法』
藤原辰史『ナチスのキッチン』(新版=共和国)
ジジェク+ネグリ他/長原豊他訳『共産主義の理念』
F・ガタリ/杉村昌昭訳『精神病院と社会のはざまで』
北澤憲昭『反転する岡本太郎』など、70数点。
共和国として独立後に刊行した刊行した書籍 に
都甲幸治『狂喜の読み屋』
藤原辰史『食べること考えること』
山家悠平『遊廓のストライキ』
中村寛『残響のハーレム』
タルディ/藤原貞朗訳『塹壕の戦争』
I・ラクーザ/山口裕之訳『ラングザマー』
ロマン・ガリ/岩津航訳『夜明けの約束』
R・カーツ/梅村博昭訳『ソヴィエト・ファンタスチカの歴史』
J・チャプスキ/岩津航訳『収容所のプルースト』
池田浩士『[増補新版]抵抗者たち』
河村彩『ロシア構成主義』
K・スアレス『ハバナ零年』
須藤健太郎『評伝ジャン・ユスターシュ』
J・チャペック/増田幸弘他訳『独裁者のブーツ』
川島昭夫『植物園の世紀』
森元斎『国道3号線』
片岡一郎『活動写真弁史』
菅野賢治『「命のヴィザ」言説の虚構』
小林坩堝『小松川叙景』
C・マグリス/二宮大輔訳『ミクロコスミ』
中村隆之『第二世界のカルトグラフィ』
東直子『レモン石鹼泡立てる』
P・トリンチャ/栗原俊秀訳『バッサ・モデネーゼの悪魔たち』
ウォルター・モズリイ/品川亮訳『アントピア』など(全点リスト)
共和国Twitter: @Naovalis
Facebook:株式会社 共和国 editorial republica
Instagram:editorialrepublica
■ 参加費 無料
■21時スタート。10分前から入室できます。
■21時45分から休憩を挟んで30分程度アフタートークの時間を取りますので併せてご参加ください。(参加費無料)
■ 参加手引き
https://nekomachi-club.com/contact
(設営:猫町倶楽部 編集さんいらっしゃい!)