文化系ホストクラブ『日本文化POP & ROCK』の読書会に先立ち、新宿歌舞伎町春画展WA「葛飾北斎・渓斎英泉 艶くらべ ー歌舞伎町花盛りー」を鑑賞します。


春画は、単なる性的表現ではありません。
それは、江戸の人々の身体感覚、笑い、欲望、美意識、そして物語的想像力が交差する、きわめて豊かな視覚文化です。

春画は、かつて「笑い絵」とも呼ばれ、ひとりで秘かに眺めるだけでなく、人々がともに見て、笑い、読み解く文化でもありました。また、そこには和歌や古典文学、見立てややつしといった知的な遊戯も数多く織り込まれています。
北斎は、奔放な筆致で人間の欲望を大胆に描き、英泉は退廃と妖艶の感覚をまとわせながら、独自の「艶」を開いていきました。ふたりの春画を比較しながら見ることは、江戸文化における性、笑い、美、そして人間観を読み解くことでもあります。

会場となるのは、新宿・歌舞伎町。
欲望と幻想が交差するこの街で春画を鑑賞することは、江戸の「遊び」と現代都市の感覚とを重ね合わせる、またとない体験になるはずです。
読書会で扱う『日本文化POP & ROCK』をより深く味わうための、いわば実地編。
春画を通して、日本文化のなかに息づくポップで、ロックで、アヴァンギャルドな精神に触れてみませんか。

当日は13時半に新宿歌舞伎町能舞台受付集合でお願いします。

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