「ただの夏」として、自分の中で扱わずにはいられない濃い夏、あれはただの◯◯だったし、普通にある◯◯だったし、と簡単に片付けたふりをしていないと心が壊れるような夏。ずっと蝉が鳴いていて、空が果てしなく青く、高い夏。大人になると冷房の中で過ごし、日焼けしなくて良かったと安堵する夏。
この言葉のとおり、3人は数日で言葉に表せない時間を過ごしていきます。
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通りすぎた人、そのときは気がつかなかったありふれていたけど初めてのこと。
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ビジネス書にあるような、言葉、定義付け、筋の取ったわかりやすいものの言い方、それらは感情を切り捨ててしまうのでしょうか。社会にたいして、アウトローに見える主人公は言葉少なく人生から逃げているようにも見えます。しかし、社会や人生に向き合うとは実は心のヒダを無視して、麻痺させてレールに乗っかることかもしれません。
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夏の数日が、コンパクトに永久に、緩やかに回転する記憶として、主人公の中の彩りとなります。何か起きたわけではないけど、戻らない記憶。心を乱しながら、泣きたくなる、せつなくなるのが理由わからないまま過ごす夏。何故ならこれはただの夏だから。
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読書会にでるまでは、よくわからなかった本でしたが皆様の意見でなんだか主人公と本と自分の気持ちが交わった気持ちになりました。8月が終わりますが、トレンチコートを羽織り、ブーツを履く季節も私は大好きです👀👀ダウンロード.jpeg 12.44 KB